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第110話 将来のための資産形成について考える

(写真= Rrraum/Shutterstock.com)

前回:消費税増税について調べたことで、自分の家計を見直し、投資のチャンスとして前向きに捉えられるようになった。

第109話はこちら→

目次[非表示]

  1. 1.■消費税増税を機に将来を真剣に考えてみる
  2. 2.■資産を増やすなら投資しかない!!

■消費税増税を機に将来を真剣に考えてみる

消費税の増税に伴う影響について、簡単に試算してみた結果、家計への影響は年間で約3万円の負担増だとわかった。


ただし、食料品の中には軽減税率が適用されるものもあるため、実際の負担はもう少し下がりそうだ。また、時期を同じくして始まった『キャッシュレス・消費者還元事業』に参加しているお店なら、来年2020年の6月まではクレジットカードや電子マネー、スマホのQRコード決済などのキャッシュレス決済で支払えば、2~5%のポイント還元を受けられるので、実質的には税負担を減らすことも可能だ。


とはいえ、その後のことも今から考えておかないとダメだと思う。


そう考えるようになったのは、ハセガワ部長の一言。「税率が2%上がる分、保有資産が目減りするとも言えるんだ。だから、家計を見直して無駄を減らすのも大事だけど、資産を増やすために投資を始めるきっかけにもすべきじゃないか?」というアドバイスだ。


2%増税の影響を計算してみると、以前は税込1,080円で買えたものが税込1,100円になったわけだから、お金の実質的な価値は98.18%ということになる。つまり、これまでに貯金してきたお金の価値も少し減ってしまった、というわけだ。


もうひとつ、消費税増税のことを調べていくなかで気になるデータを見つけた。


『総務省家計調査年報(家計収支編)2018年(平成30年)家計の概要』によると、「単身世帯のうち勤労者世帯(平均年齢43.5歳)の実収入は,1世帯当たり1か月平均330,867円で,前年に比べ名目4.2%の減少,実質5.3%の減少となった。」とのことだ。

※「家計調査年報(家計収支編)2018年(平成30年) 家計の概要/Ⅱ 総世帯及び単身世帯の家計収支」より抜粋


消費税が増税されたことで現金資産の価値が実質的に減り、さらに実収入も減っていく可能性があるとなると、もはやのんびりしている場合じゃない! なんらかの手段で資産を増やしていくしかないだろう。


■資産を増やすなら投資しかない!!



(写真= mantinov/Shutterstock.com)

でも、なんらかの手段で増やすと言っても、銀行の普通預金の金利は高くても0.2%、定期預金でも0.25%が関の山だ。となると、現時点では投資以外の選択肢は考えられない。やっぱり早めに始めないと……。


「深刻な顔してどうした? さては何かミスをやらかしたか?(笑)」

ハセガワ部長が突然話しかけてきた。


「えっ!? やだなぁ部長、違いますよ(苦笑)。先日、部長に投資のアドバイスをいただいたあと、自分なりに今後のことをいろいろ考えて、やっぱり資産を増やすなら投資を始めないとダメだなと……」


「そう思うんなら、早く決断しないと。時は金なりだぞ」


「決断が遅いと機会損失になっちゃうからね。考えてばかりいないで実際に投資しないとさ、“あのとき買っておけば……”なんてことになるんだよねぇ」

フクダ課長も話に加わってきた。


「そうですよね……。でも、いざ投資しようとすると、どうしても怖くなってしまって」


「ふむ……、まあ気持ちはわからなくもないが、そこはリスクとリターンを判断するための下調べが足りないか、そもそも判断することができない性格か、どちらかとしか言いようがないな」


「リスクゼロで絶対に儲かる投資なんてないんだから、損失もある程度は許容できないとね。たとえば不動産小口化商品ならリスクは比較的低めだよ。リターンはそれほど大きくないけど銀行に預けるより利率はずっと高いしね」


部長と課長の指摘はもっともだと思う。自分でもよくわかっているのに、あと一歩が踏み出せない……。うーん、こうやって悩むのって何回目だ?(苦笑)。


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