第109話 消費税増税を機に資産と投資について考える

(写真=  soi7studio/Shutterstock.com)

前回:ラグビーワールドカップの経済効果について知り、世界的なビッグイベントは投資のチャンスだということを改めて認識した。

第108話はこちら→

目次[非表示]

  1. 1.■消費税増税の影響はどれくらい?
  2. 2.■増税は家計見直しと投資のチャンス!


■消費税増税の影響はどれくらい?

最近、消費税増税の話題を目にする機会が多い。それもそのはず、まだまだ先のことだと思っていたが、税率が10%に上がる10月1日はもう目の前だ。


今回の消費税アップは社会保障の充実と安定化のための財源確保に使われるとのこと。また内訳として、消費税率は6.3%から7.8%に、地方消費税率が1.7%から2.2%となるということがわかった。消費税が地方の財源にもなっているのを再確認した。


あれこれ記事を流し読みしていくと、家計の負担を減らすための軽減税率の話題もよく目にする。食料品の税率は8%に据え置かれるが、外食は10%になるので、同じものでも店内で食べるのとテイクアウトでは税率が変わってしまうのだ。


うーん、これはマズイぞ。

自分は自炊しないし、外食で済ませることも多いので、このままだと食費分の税負担が増えそうだ。今後は牛丼とかハンバーガーなんかはテイクアウトにしようかな~、と思っていたら店内で食べてもテイクアウトにしても税込み価格を変えないお店も意外と多いようだ。これはラッキーだけど、そのほかの部分で増税分の負担が増えるのは間違いない。実際どれくらい増えるんだろう? 気になってきたぞ…。


昼休みになったので、さっそく貯金のために使い始めた家計簿アプリのデータを使って、消費増税でひと月の負担がいくら増えるのか試算をしてみることに。先月の支出はだいたい14万円だったので、


140,000円÷1.08×1.10=142,593円(小数点以下切り上げ)


という結果になった。つまり1カ月あたり2,593円負担が増えるということか。この数字だけ見ると大したことなさそうだけど、年間で約3万円の負担増と考えるとけっこうデカイ。これはどこかで節約しないと!


■増税は家計見直しと投資のチャンス!


(写真=  taka1022/Shutterstock.com)

計算が終わったのを見計らったのか、フクダ課長が話しかけてきた。

「さっきから一所懸命に何を計算しているんだい?」


「消費税増税の家計への影響を計算していたんです。と言っても先月分の支出を10%で計算し直すアバウトなものですけど」


「ほー、感心だねぇ。でも、ひとつアドバイスさせてもらうと、支出額に10%をかけるよりも、非課税の家賃や保険料を除いて、食費の軽減税率分も考慮して計算したほうが、より正確に把握できると思うよ。めんどくさいとは思うんだけどさ」


「確かにそうですね。あとでしっかり計算し直してみます」


「家計の見直しをするチャンスにしたらいいと思うんだよね~」

課長にしては珍しくポジティブな発言だ。


「私からもアドバイスしてやろう。税率が2%上がる分、保有資産が目減りするとも言えるんだ。だから、家計を見直して無駄を減らすのも大事だけど、資産を増やすために投資を始めるきっかけにもすべきじゃないか? とくに優柔不断なキミみたいなタイプには決断する絶好のチャンスになると思うぞ?」

黙って話を聞いていたハセガワ部長もアドバイスをくれた。


「はい。いいきっかけだと思うので、いろいろ考えてみます」


部長の言う通り、これまで投資を決断できなかったのはきっかけがなかったことが大きいと思う。そろそろ本気で始めてみようかな?(まだ迷っているのか…)


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