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第83話 2019年の経済を考えるために知っておきたい基本の経済用語集

(写真=Andrew Krasovitckii/Shutterstock.com)


前回:FXについてまだ知らないことが多いことに気が付き、よく使われる用語を整理し、理解を深めると同時に用語集としてまとめた。

第82話はこちら→

目次[非表示]

  1. 1.ドル円相場にチャンス到来! のハズが……
  2. 2.経済用語集
    1. 2.1.実質経済成長率   
    2. 2.2.政策金利
    3. 2.3.中央銀行
    4. 2.4.長期金利
    5. 2.5.利上げ
    6. 2.6.利下げ
    7. 2.7.リスクオフ
    8. 2.8.リスクオン
    9. 2.9.EPA
    10. 2.10.FOMC
    11. 2.11.FTA

ドル円相場にチャンス到来! のハズが……

FXでドル円相場に挑戦することを決めてからというもの、為替レートのチェックも毎日欠かさずするようになった。とはいえ、それほど大きく相場が動くわけではないので、ひたすら「ドルをいつ買うか」とタイミングを計っていただけだった。


ところが、大晦日に大きな異変が!

ドル円相場でドルが急落し、1ドル104円まで円が跳ね上がったのだ!!


「これはチャンス到来!!」と思い、すぐにドルを買おうとしたが、「もっと円が上がるかも……もう少し様子を見よう」と考えてしまったのが運の尽き。あっという間に相場は戻り始め、投資するタイミングを失ったのだ……。ハセガワ部長やフクダ課長が言っていた「FXは難しい」という言葉の意味を、身をもって実感することになった。


こんなことになった理由は、ドル暴落の理由が見えず、その後の展開をしっかり自分で考えられていなかったことに尽きると思う。やっぱりまだまだ勉強が足りないし、情報もきちんと収集できていないようだ。


そんな残念な年末だったが、決意も新たに年始は「2019年の経済展望」といったニュースや記事をできるだけたくさん読んだ。そのなかで、確認する必要があった経済用語、わからなかった経済用語を一度しっかり調べておき、これも用語集として保存しておくことにした。


経済用語集

実質経済成長率   

実質GDP(一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額から物価変動の影響を取り除いたもの)がどの程度上昇したのかを率で表したもの。景気動向や経済成長の目安となる代表的な指標のひとつ。日本では内閣府が四半期および1年ごとに推計、発表を行う。


政策金利

中央銀行が景気や物価の安定のために操作・誘導目標とする金利。中央銀行の金融政策によって決められる。金融市場の調節手段として用いられる短期金利(期間1年未満の金利)で、景気が良いときは高く設定して景気の加熱やインフレを抑え、景気が悪いときは低く設定して個人消費や設備投資などにお金が回りやすくすることで景気を刺激する。


中央銀行

国や国家連合など同一の通貨を使用する地域で、金融システムの中核をなし、金融政策を司る銀行のこと。法定通貨の発行や市中銀行への資金供給、市場の通貨量の調整、国庫の支出・収納・保管など政府の銀行としての業務を行う。日本では「日本銀行」、アメリカでは「FRB(連邦準備制度理事会)」、EUでは「ECB(欧州中央銀行)」がこの役割を担う。


長期金利

お金を貸す期間が長い金融資産や負債に適用される金利のこと。一般的に、期間が1年以上のものが長期とされ、単に「長期金利」といった場合、「新発10年国債利回り」のことを指す。銀行が企業へ融資する際の金利、個人向け住宅ローンの金利に大きく影響し、経済や景気を判断する指標のひとつとなっている。


利上げ

中央銀行が政策金利を引き上げること。一般的に利上げを行うと市場金利が上昇し、企業の設備投資が抑制されるほか、個人の消費意欲も衰えるため、景気の抑制に期待できる。


利下げ

中央銀行が政策金利を引き下げること。一般的に利下げを行うと市場金利が下落し、企業や個人がお金を借りやすくなって設備投資や個人消費が活発になるため、景気が回復しやすいと言われている。


リスクオフ

投資家がリスクを避け、より安全な資産に資金が向いやすい相場状況のこと。リターンは低いが比較的安全な資産とされる米ドルや円、米国債、日本国債などに資金が流入しやすくなる。対義語はリスクオン。


リスクオン

投資家がリスクを取って、リターンを追求しやすい相場状況のこと。株式やコモディティ、高金利通貨など、値動きの大きいリスク資産へ資金が流入しやすくなる。対義語はリスクオフ。


EPA

Economic Partnership Agreementの頭文字をとった略称で、経済連携協定のこと。基本的に、2国間での貿易自由化に加えて投資やサービスの自由化、人材交流や技術交流の拡大など様々な要素を含む、幅広い経済関係の強化を目的とした協定。


FOMC

「連邦公開市場委員会(Federal Open Market Committee)」の頭文字をとった略称で、アメリカの金融政策を決定する会合のこと。年8回開催される。米国の景況判断や政策金利の利上げ・利下げなどの方針が発表されるため、世界の金融市場への影響が大きく、非常に注目される。


FTA

Free Trade Agreementの頭文字をとった略称で、自由貿易協定のこと。基本的に2国間での関税や貿易の障害などを削減・撤廃することを目的とした協定。



いろいろニュースや記事を見て痛感するのは、経済の基本的な仕組みや金融システムへの理解がまだまだ全然足りないこと。

そこで今年は、「実際に投資をして利益を上げること」「経済について理解すること」の2つを目標とすることにした。どこまで達成できるかはわからないけど、とにかく努力あるのみだ!(いつも威勢だけはいいんだけどな~)


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