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【2018年】年末調整の計算方法と書き方をシミュレーションしてみた

(写真=Emi-s/Shutterstock.com)

~投資をはじめました番外編~


異動の準備でバタバタしているなか、ここで働いている1年半を振り返っていた。

いろんなことがあったけど、やはり投資を実際に始めたというのは大きな一歩だ。


そういえば、今年に入ってOwnersbookに投資した資金が戻ってきたけど、これは何か申告とか必要なんだろか?


よくわからないけど毎年この時期に、「年末調整」?か何かで税金に関する書類を書かされていた気がするし、「確定申告」なんて言葉も聞いたことがある。


なんだか不安になってきたぞ。

これは今すぐ調べなければ!


まずは年末調整から調べてみるか。


目次[非表示]

    1. 0.1.~投資をはじめました番外編~
  1. 1.年末調整とは?
  2. 2.2018年からの変更点
  3. 3.年末調整のしかた
      1. 3.0.1.【新入社員で学生の時にバイトをしていたタカヤマさんの場合】
      2. 3.0.2.【副収入が多いニシカワ先輩の場合】
      3. 3.0.3.【控除項目が多いオオタ部長の場合】
  4. 4.間違った申告をしていた時、期限に間に合わない時どうなる?

年末調整とは?

国税庁の資料をみてみる、こんなことが書いてある。


本年も、年末調整を行う時期となりました。「年末調整」は、ご承知のとおり、給与の支払を受ける人の一人一人について、毎月(毎日)の給料や賞与などの支払の際に源泉徴収をした税額と、その年の給与の総額について納めなければならない税額(年税額)とを比べて、その過不足額を精算する手続で、給与の源泉徴収の総決算ともいうべきものです。大部分の給与所得者は、この「年末調整」によってその年の所得税及び復興特別所得税の納税が完了し、改めて確定申告の手続をとる必要がないこととなるわけですから、この意味からも非常に大切な手続です。


出典:国税庁ホームページ(http://www.nta.go.jp/users/gensen/nencho/index.htm)



なるほど。年末調整は本年度の所得税の納税額を確定させる仕組みというわけか。

しかし、なにやら2018年度から制度が変わると書いてある。これはどういうことだ?


2018年からの変更点

国税庁の資料を読んでいると、2018年度(平成30年度)から配偶者控除と配偶者特別控除の控除額の改正があることが分かった。資料にはこのようなことが書いてある。


配偶者控除の額が次表の【改正後の配偶者控除額及び配偶者特別控除額の一覧表】のとおり改正され、 合計所得金額が1,000万円を超える所得者については、配偶者控除の適用を受けることはできないこととされました。また、配偶者特別控除の対象となる配偶者の合計所得金額が38万円超123万円以下とされ、その控除額が次表の【改正後の配偶者控除額及び配偶者特別控除額の一覧表】のとおり改正されました。


出典:国税庁ホームページ(http://www.nta.go.jp/users/gensen/nencho/index.htm)


社員が記入する申告書が「給与所得の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書」は「給与所得の保険料控除申告書」と「給与所得者の配偶者控除等申告書」に分離したことも大きな違いか。提出書の種類が増えるわけだから、ここは要注意だろう。


その他にもいくつか変更点はあったが、基本的に、書類の様式にしたがって正確に記入すれば問題はなさそうだ。



年末調整のしかた

さて、一通り、学んでみて、自分自身がこれまで年末調整について毎年忘れて思い出してを繰り返してきた理由がよくわかった。


扶養している子供もいないし、体も至って健康、社会保険料は給与からの控除以外は支払っていないので会社が把握していない社会保険料はない、家も買ってないから住宅ローン控除も当然ない。


控除される要素がないから、これまではほとんど書くことがなかったんだな。(今回もだけど)



しかし、いずれはこういった控除を受けることになる可能性もあるわけだから、今のうちにしっかり勉強しておきたい。



会社の皆の場合どうなるか、少し考えてみようかな。



【新入社員で学生の時にバイトをしていたタカヤマさんの場合】

タカヤマさんは僕と同じで控除される要素がない。しかし、年末調整は年度ではなくその年の1月~12月に支払われた給与を合算して計算されるものだ。タカヤマさんはここに来る前の1月~3月の間にアルバイトをしていたと言っていたので、そこで発行された「給与所得の源泉徴収票」を提出する必要があるな。


【副収入が多いニシカワ先輩の場合】

どれくらい副収入があるかは教えてくれないけど、話しぶりから少なくともこの会社からの給与以外で20万円以上所得があるだろうニシカワ先輩は、2018年から「給与所得者の配偶者控除等申告書」に所得金額を詳細に記入しなければならない。その上で確定申告も必要なはずだが、確定申告についてはまた別途勉強が必要だな。


【控除項目が多いオオタ部長の場合】

この部署にきてから部長が話してくれたことから推察すると、部長は大学生の子女と配偶者がいらっしゃるということで扶養控除、配偶者控除が受けられる可能性がある。生命保険にも加入していると言っていたから、保険料控除もありそうだ。



間違った申告をしていた時、期限に間に合わない時どうなる?

そういえば何年か前に、うっかり年末調整の書類で記載ミスがあって、人事の方に注意されたことがあったな。


もし、あの時そのまま書類を提出していたらどうなるんだろう。


年末調整の社員向けの期限は11月に設定されていることが多いけど、翌年1月末までは年末調整の再計算をする「再年末調整」ができるらしいので、まずは会社に相談するのがいいか。


それ以降の場合は3月15日までに自分で確定申告をして正しい金額を納めた場合は問題ないとのこと。


しかし、何らかの理由で納税額に不足が生じてしまうと会社に迷惑をかける原因になりかねないので、間違いがないように何度も確認して提出しなきゃ。


さあ、今回は色々な場面を考えながら年末調整について学んでみた。

これで年末調整はバッチリ。(本当か?)

来年結婚しても、莫大な資産を形成してもきっちり書けるもんね。

(たぶんないし、来年になったら全部忘れていそう)


資産形成と税金は密接に関わっている。

投資について学ぶだけでなく、こういったことも学んでいかなきゃだな!


番外編その2へ続く。


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※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
 実在の取材などでご協力いただいた皆様については、許諾いただいた場合に限り、実名でご登場いただきます。
 フィクションとしてお楽しみいただきつつ、皆様の資産形成にお役立てください。


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