オーナーズブック運営ロードスターキャピタル㈱成田様 林様 インタビュー

(写真:執行役員運用部長  成田 洋氏)

少額の資金からはじめられる不動産特化型クラウドファンディング「OwnersBook」を運営するロードスターキャピタル株式会社。最前線で、指揮を執る執行役員 運用部長の成田 洋氏とクラウドファンディング事業部長の林 裕司氏に、同社の運用方針や「OwnersBook」の特長などについて、お話を伺いました。

目次[非表示]

  1. 1.ソーシャルレンディングへの挑戦
  2. 2.なぜ今不動産投資なのか?
  3. 3.1万円からできる不動産投資
  4. 4.落ち着いた大人のベンチャーとして
  5. 5.ソーシャルレンディングの今後

ソーシャルレンディングへの挑戦

当社は2012年、長年にわたって不動産ビジネスに携わり、社会と経済の基盤というべき不動産の世界で研鑽を積み重ねてきた3人でスタート、不動産関連のビジネスで経営基盤を固めたのち、日本の不動産ビジネスに新風を吹き込みたいという志を持って、2014年に新たな試みに挑戦しました。それがクラウドファンディングの一種で、ソーシャルレンディングと呼ばれる貸付型のサービスであり、かつ不動産担保付案件に特化した「OwnersBook」でした。ソーシャルレンディングは、個人の投資家のみなさんに案件に応募していただいて、ある程度お金がまとまった段階、あるいは満額になった段階で貸し付けを行います。(図1)そして、一定期間ののち利息と元本を投資家に還元するというシステムです。(図2)

われわれの「OwnersBook」というサービスの登場で、個人投資家が比較的少額の資金で、居住用物件やオフィスビルなど、さまざまな物件に分散投資することができるようになりました。

図1

(出典:ロードスターキャピタル株式会社様


図2

(出典:ロードスターキャピタル株式会社様

なぜ今不動産投資なのか?

ご存知のように日本の不動産マーケットは非常に大きいものですので、そこでソーシャルレンディングを展開していきたいと考えました。また、当社は不動産投資の専門家がたくさん集まった会社ですので、長年の不動産投資の経験とノウハウを活かせるところも大きなポイントでした。ソーシャルレンディングの魅力のひとつに、個人投資家では手が出せなかった領域に、投資の機会を開いたことがあります。小さいビルであれば頑張れば個人の方でも買えますが、大きなビルを個人が買ったり売ったりはまずできません。しかし、ソーシャルレンディングであれば、個人投資家でもその大きなビルに投資できるのです。これは個人投資家の新しい投資対象として、非常に魅力的なものでしょう。また、不動産マーケット全体で考えても、投資家の数が多いほどマーケットの安定につながっていくと思います。不動産業界の事業者にとっても、そして投資家にとっても、明るい未来が広がるのではないでしょうか。

1万円からできる不動産投資

できるだけ不動産投資の裾野を広くしたいという思いから、当社の「OwnersBook」では1万円から投資できるようになっています。この金額は自由に設定できるので、もっと少額に設定することもできますが、配当の額なども含めて有意義な投資金額として1万円が妥当なところだと考えて設定しました。現在、予定配当利回り5%(年換算)を中心に投資案件の募集をかけています。予定配当利回りが低いというご意見もいただくのですが、不動産投資の経験が長いスタッフが厳しく物件のチェックをして、借主にとっても事業を継続できる水準という視点で、投資物件の評価をしています。ですので、できるだけリスクを下げてご提供させていただいたうえでの利回りであることは強調させていただきたい部分です。実際、今まで投資案件で貸倒れが起きたり返済が遅延したことは一度もありません。これは、投資案件の担保価値をしっかりと判定している結果だと自負しています。

落ち着いた大人のベンチャーとして

(写真:クラウドファンディング事業部長  林 裕司氏)

当社のユニークな部分は、不動産投資のプロフェッショナルと、IT企業で開発経験が豊富なエンジニアが在籍していて、まさにダイバーシティを実現している点です。個々人に得意な専門領域があり、そこで結果をだす、会社全体としてそんな形でうまくチームプレイを図っています。また、ベンチャー企業は、社長含め全体的に20代から30代の若手中心であることが多いと思いますが、当社は設立5年目にして平均年齢が40歳前後で、比較的年齢層が高いことも特徴です。よく言えば、「大人なベンチャー」といった雰囲気です(笑)。家庭を持たれている方も多いですが、仕事と家庭の両立に理解が高い会社なので、効率よく、やることをやって、休むときは休みましょうという社風で長期的に働きやすい環境だと感じます。ただし、みなさんのお金を取り扱うサービスですので、内部監査も含め、コンプライアンスのチェックは手間をかけて非常に厳しくやっています。例えば、お金を動かす場合はたとえ社長でも独断ではお金を動かせないような二重のチェック体制になっています。また、システムは全て内製化しているため、障害が発生しても迅速に対応することができます。個人投資家の方にとって、投資先を選ぶ際、こうした事業者の信頼性がひとつの大きな判断基準になるのではないでしょうか? 投資案件については行政当局の要請により全てを公開できないので、明確な差別化は難しいのですが、当社は業績も財務基盤もすべて公開しているほか、公式サイトではスタッフが顔写真付きで情報公開をしています。取材なども積極的に受けるようにしており、投資家の方から顔が見えて安心という声もいただいています。

ソーシャルレンディングの今後

今後、あらゆるものがオンラインになっていく時代のなかで、このソーシャルレンディングも大きく成長すると考えています。海外でも成長していますし、国内でも取り扱う会社が増えました。ひとつの傾向として、エクイティ投資型*と呼ばれるものが少しずつ成長していますので、これが業界全体の成長の起爆剤になっていくのではないでしょうか。そのなかで、当社でも従来の貸付型の案件に加えて、エクイティ投資型の案件も提供できるようにしていきたいと考えています。貸付型で実績を積み上げ、エクイティ投資型を導入し、商品ラインアップを広げながら、大きな金額を集められるようにしていきたいです。1案件で数億円、数十億円を募集して、例えば丸ビルのような大きなビルも手がけられるようになるという展望を持って事業に取り組んでいます。さらに今後発展していけば、当社でいつか油田開発のような投資案件も手掛けられるかもしれませんし、今後も多種多様な投資案件を増やせるよう努力していきます。

*エクイティ投資型(クラウドファンディング):企業の創業期や、新規事業の立ち上げなどに用いられる資金調達。投資家が拠出した資金が企業への出資や株式となることで、リスクはやや高いが、その分高いリターンを狙うことが可能。ベンチャー企業のスタートアップ出資や特定の事業への出資などを行うファンドが主な商品。



成田 洋
執行役員 運用部長
(CFA協会認定証券アナリスト、ビル経営管理士、不動産証券化協会認定マスター)

林 裕司
クラウドファウンディング事業部長


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