Original

【太陽光発電で安定したリターンと地球環境への貢献を実現】〈1〉自分たちが欲しいものだけを売る 株式会社エコスタイル 代表取締役社長 木下公貴

「地域の電力インフラを変える。再生可能エネルギーによる電力の自給自足を実現」をビジョンに掲げる株式会社エコスタイル。太陽光発電などの再生可能エネルギーの普及に尽力し、安価な電力の提供を推進している注目企業だ。

その業務は、産業用・家庭用の太陽光発電システムの販売・施工・メンテナンスにとどまらず、再生可能エネルギーを活用しての電力供給や投資といったクラウドファンド募集へも拡大している。

2004年の設立と比較的若い会社だが、急速に成長しており、2017年3月期の売上はなんと138億円。しかし、そこまでにいる道のりは決して平坦なものではなかったという。

全3回のうち、〈1〉では、エコスタイル誕生のストーリーを代表取締役社長の木下公貴氏に聞いた。

目次[非表示]

  1. 1.勝つ方法を模索していた日々
  2. 2.受注なしが転機となった
  3. 3.web集客に特化した営業体制

勝つ方法を模索していた日々

エコスタイルは2004年の創業ですが、当初は違う社名でした。私がその会社に入社したのは2008年。その後、2008年11月に創業者から事業を引き継ぐ形で代表に就任しました。でも、その頃はまったくのボロ会社だったんです(笑)。

もともとは、オール電化商品を扱う訪問販売業を営んでいました。東京と大阪にテレフォンアポインターの方をたくさん雇い、無差別でテレコールをして、アポが取れたところにクロージングに行く、というスタイルでした。

当時は財政状態が悪く、経営の最重要課題は「いかにして、ないお金を回すか」ということでした。私がそれまで経理・財務の仕事をしていたので、「社長は木下が適任だ」ということになったんです。だから、それまで「社長」なんてやったことはありません。就任後、最初にやったのは、「社長って何をするの?」ということで本を読んで勉強することでした(笑)。

当時エコスタイルは、すぐに倒産してもおかしくない会社でした。私は結婚もしていましたし3歳の双子の子どもがいて、4人家族です。12名いる社員にもそれぞれ家庭があります。「家族のために何かしなければいけない」「あと1ヵ月は何とかしてやろう」と毎月思いながら、「負けたくない。勝つ方法はないか」ということをずっと模索していました。

受注なしが転機となった

とにかく25日に給料をもらえない状況で、「どうしたら売れるか」を追求しました。だどりついたところは、「自分たちが買いたい欲しいものだけを売ろう」ということです。

それまでは粗利を出すために高い価格のものを営業力で無理矢理売る、というやり方だったんです。でも、売れない。何が売れるか、を考えた結論が「自分たちが買いたい欲しいもの」でした。

2009年に住宅用太陽光発電への国からの補助金制度がスタートしたり、住宅用太陽光発電の余剰電力買取制度が開始されたりしたことから、住宅用太陽光発電の販売を決めて、いまのエコスタイルに社名を変更しました。

でも、太陽光発電の事業はすぐには軌道に乗らなかったので、オール電化商品も一緒に販売していました。大きな転機となったのは、webサイトを立ち上げ、テレアポ営業からweb集客に切り替えたことでした。

とにかく、テレアポ営業は限界にきていたんです。2009年10月ごろの受注が月に1件か2件。「あぁ、これはいよいよ終わりだ」と(笑)。でもそこで負けて終わりにしたくなくて、「自分たちが買いたい欲しいもの」だけ案内するweb集客サイトを同業他社さんのサイトを見よう見まねで、お金はないから自分で作ることにしたんです。

web集客に特化した営業体制

もちろん、webサイトを立ち上げても知名度もありませんから、すぐに反応はありません。それに営業主体で事業を行っていたのをweb集客だけに切り替えたのでは、営業マンたちの自尊心も傷つけかねない。そのため、webでの集客と従来の営業方法を並行させていました。そのうち、webサイトからの問い合わせが増えて、テレアポを逆転するようになり、そこからは100%、webでの集客に特化した営業体制にしました。

webサイトから太陽光パネルのお問い合わせをいただくと、ただセールスをするだけでなく、自社の社員による施工も行うようにしました。お客さまに満足していただくためには施工品質にも責任を負わないといけないと考えたからです。

また、メンテナンスやアフターサービスも充実させるようにしました。やはり、「自分たちが買いたい欲しいもの」が絶対なんです。

お客さまに対して誠実でないと売り続けることはできません。そのため、「お客さまとの約束は絶対に守ろう」と誓いました。

web集客は、トラブルに発展するとすぐに掲示板などに批判を書かれてしまいます。すると受注は減り、一気に売上も立たなくなる。トラブル時には解決のために徹底して対応しました。ただ、web集客では薄利多売が必然で、みんなで「5倍働こう」と決め、それにみんなもついてきてくれました。

売上増加に伴い仕入力がついて、メーカーさんからも安く仕入れることができるようになりました。でも、そこまでが大変でしたね。売上のほとんどが仕入れと人件費でなくなるまさに自転車操業でしたから。

>>〈2〉太陽光発電のすすめ。安心の老後を提供 へ続く (提供元:株式会社ZUU)

高利回り12%~も!空室リスク0で20年間安定収入のチャンス
>> 土地付き太陽光投資|あんしん太陽光発電「エコの輪」

【オススメ記事】
お金を増やしたい人が知っておきたい「資産形成」のポイント
不動産を保有したいけど高すぎる……何か良い手段は?
「不動産の小口化」ってREITとどこが違うの?
海外不動産を持つメリットとデメリットとは?
広がるクラウドファンディング その種類と仕組みを紹介

株式会社明豊エンタープライズ_M-Lots田園調布


検索


新着記事


公式Facebookページ


公式Twitterアカウント


運営者情報

小口化投資商品の流通プラットフォーム 「みんなの投資online」の運営事業

株式会社スマートマネー・インベストメント 
〒100-0011 東京都千代田区内幸町一丁目1番7号 日比谷U-1ビル13階

メニュー