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東京圏「住みたい街」ランキング トップ10

住宅・不動産の購入をサポートする情報サイトのSUUMOが、「みんなが選んだ住みたい街ランキング2016」という調査レポートを発表した。関東圏の調査対象は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県の5都県に住んでいる20歳から49歳の男女で、インターネットアンケートのスクリーニング調査対象数は10,560名、有効回答者数は3,996名だった。

(写真=enterlinedesign/Shutterstock.com)

回答者の内訳は「シングル」、「DINKs(Double Income No Kidsの略。共働きで子供を持たない夫婦や生活観のこと。)」、「ファミリー」のそれぞれについて、男女各666名、計1,332名ずつとなっている。

本調査期間は2016年1月27日から1月29日の間で、最も住んでみたい街の駅名を問いかけ、1番目と回答された場合には3点、2番目なら2点、3番目なら1点として、合計点数をランキングしたものだ。

(出典:「2016年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング」リクルート住まいカンパニー)

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ebisu (写真=PIXTA)

「吉祥寺」のランキングが2位に

2016年の総合ランキングで注目されるのは、調査開始以来4年連続トップの座にあった「吉祥寺」が、ついに2位になったことだろう。

「吉祥寺」に代わってトップとなったのは、「恵比寿」だ。洗練された雰囲気や、格式の高さ、そして、資産価値に魅力を感じる一方で、活気に満ちた地元商店街や、神輿・盆踊りといった下町的な側面に好印象を持つ人も多い。

「恵比寿」のイメージを大きく変えたのは、1994年にサッポロビール工場跡地の再開発事業としてオープンした「恵比寿ガーデンプレイス」だ。敷地面積8万2,366平方メートルに及ぶ広大な敷地には、地上40階建ての「恵比寿ガーデンプレイスタワー」を中心に、ホテルやデパート、レストランなどが落ち着いた風景の中に散在している。2016年4月には地下1階から地上8階まで、23店のレストランやスーパーなどが集結する「アトレ恵比寿西館」がオープン。散策先にも事欠かない街へとますます発展している。

女性の間にも「恵比寿」人気が上昇中

男性のトップが「恵比寿」だったのに対し、女性の1位は「吉祥寺」で、「恵比寿」は2位になっている。「吉祥寺」は「恵比寿」に比べると、より生活に密着した小売店が多い点が女性に好まれているのかもしれない。

男女別では、10位以内のほかの街でも違いが見て取れる。男性のランキングでは交通至便な山手線の「新宿」や「渋谷」、「池袋」がそれぞれ4位、7位、8位と上位を占めていたのに対し、女性は「自由が丘」が4位、「中目黒」と「二子玉川」が同順位で8位となっている。女性が、安心感・親近感が持てる街でいながらも、オシャレでショッピング環境や話題のグルメが充実する街に、好感をもっているのが分かる。

>>次ページ 総合1位は恵比寿、シングル世帯が選ぶ1位は?

恵比寿ガーデンプレイス

「シングル」のトップは総合1位と同じ「恵比寿」

さらに調査は、世帯構成を「シングル」、「DINKs」、「ファミリー」の3つに分けた結果も発表している。「シングル」のランキングは、「恵比寿」、「池袋」、「新宿」の順で、昨年はトップだった「吉祥寺」が4位に後退している。

上位には「池袋」や「新宿」のほか、5位となった「横浜」や6位の「渋谷」など、交通の利便性を保ちながら、レストランやプレイスポットが充実している街に好感度がもたれているようだ。居住コストが多少高くついたとしても、利便性の良さの方を選択する「シングル」が多いということなのだろう。

「DINKs」が好むのは「恵比寿」

「DINKs」で1位となったのは、総合1位と同じ「恵比寿」だった。利便性や資産価値、さらには「おしゃれでファッションやグルメのトレンドも兼ね備えた街」といった点が多くの支持を集めたようだ。

「武蔵小杉」(4位)や「品川」(9位)、「東京」(10位)などでは大きな再開発が進行中で、これから先の10年にわたり、大きな発展が期待されている。また、3位となった「横浜」や「目黒」(5位)、「自由が丘」(6位)や「中目黒」(7位)など、街並みが美しく整備され、交通事情や商業施設も充実している街が上位に並んでいる。

「ファミリー」が選ぶ「吉祥寺」

「ファミリー」に関しては、各世帯構成のなかで唯一、「吉祥寺」がトップとなっている。一方で総合1位の「恵比寿」は4位のランキングで、子育て世帯にとっては都心の「恵比寿」よりも、程よい距離感と自然環境の充実が期待できる「吉祥寺」の方に魅力を感じるようだ。

2位にランクインした「武蔵小杉」は、タワーマンションが駅周辺に続々と建設されており、今後もその数は増え続ける予定だという。住民数の増加に伴って「グランツリー武蔵小杉」をはじめとする大型の商業施設も誕生しており、学校や病院など、教育や生活、健康を支える施設の整備も進んでいる。

2020年の東京五輪を控え、ますます都内の開発や発展は加速していくだろう。来年以降のランキングでは、全く新しい顔ぶれが上位に入ってくる可能性もある。今後も「住みたい街ランキング」からは目が離せない。(提供元:株式会社ZUU)


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